2001-03-15 第151回国会 衆議院 環境委員会 第5号
三井化学の大牟田工場は、去年の四月、敷地内の土壌数百トンから基準を超える一千二百ないしは一千三百ピコグラムのダイオキシンを検出しながら、福岡県に対して報告をしていなかったり、一昨年の七月には、ダイオキシンを含む除草剤クロロニトロフェン約二千四百トンを工場敷地内の屋外にビニールシートをかぶせただけで放置しているという状況です。つまり野積みですね。野積みにしておりました。
三井化学の大牟田工場は、去年の四月、敷地内の土壌数百トンから基準を超える一千二百ないしは一千三百ピコグラムのダイオキシンを検出しながら、福岡県に対して報告をしていなかったり、一昨年の七月には、ダイオキシンを含む除草剤クロロニトロフェン約二千四百トンを工場敷地内の屋外にビニールシートをかぶせただけで放置しているという状況です。つまり野積みですね。野積みにしておりました。
○石原政府参考人 油玉から検出されましたダイオキシンの関係と三井化学大牟田工場のクロロベンゼンとの関係でございます。 大牟田川の川底から浸出しました油玉につきましては、昨年の六月に定性分析を行ったところでございます。油玉の中からは、クロロベンゼン類、それから多環芳香族炭化水素、ビフェニルとかアントラセンとかいう物質でございますが、そういうものが検出されたところでございます。
○石原政府参考人 三井化学大牟田工場におきます排出水に含まれるダイオキシン類の濃度でございますけれども、大牟田工場に対しましては既に立入検査を行っております、八月の時点でございますけれども。その際のダイオキシン類の濃度の調査では、排出水中の濃度としましては〇・三四ピコグラムというレベルでございました。
製造メーカーである三井化学の大牟田工場内の屋内貯蔵施設に厳重に保管されているということは、先ほど申し上げたわけであります。 それから、製造メーカーにCNP剤の回収の徹底を改めて指示したわけでありますから、今後それがさらに徹底するようにやってまいりたい、こういうことです。
まず、最初の視察先である昭和アルミニウム缶株式会社大牟田工場は、大牟田市が炭鉱離職者の再就職先を確保するため誘致に取り組んできた企業の一つであります。同工場は、第一期建設計画では、約一万三千坪の敷地に四十七億円を投資して、年間四億缶を生産するためのラインが本年六月に稼働する予定であります。工場の従業員数は五十七名でありますが、そのうち炭鉱離職者の採用は十名程度であるとのことでありました。
これは本委員会でも同じ会派であります楢崎委員が指摘をされた点でありますけれども、大昔の三井化学大牟田工場で枯れ葉作戦に使う除草剤を製造して米軍に輸出していた、こういう事実が指摘されているわけでありますが、改めてその事実関係を伺いたいと思います。
○下田京子君 詳しく述べている時間もなくなってきたんですけれども、ちょっと二、三申し上げますと、現在の三井東圧大阪、これをつくるに当たっては、三井東圧の大牟田工場と北海道工場がスクラップされておりますね。そして名古屋の東亜合成、これが規模を縮小して現在の三井東圧ができている。
十月十八日は大牟田市役所を訪問、三井東圧化学大牟田工業所、電気化学工業大牟田工場を視察いたしました。 以上が今回の調査の範囲の概要であります。 次に、今回の調査で問題と思われる七つの点を報告し、これに対する政府の善処を要望したいと思います。 第一は、倉敷市松江地区の集団移転の問題であります。
これは通産省、環境庁の方にお伺いをしたいと思いますけれども、政府は三井東圧だとか、大牟田工場、ここなど九工場に対して今年の末までにいわゆるクローズドシステムを採用させて、一九七五年の九月末までに水銀を使わないいわゆる隔膜法への転換をはかっていく、そしてそれを五〇%にしていく、こういうことがいわれているようでございますけれども、私は、この水銀の排出というものをほんとうに押えていく、こういう立場から、そうであるならば
したがいまして、去る第二回の水銀対策特別会議におきまして、さらに徹底するために、先ほど先生が御指摘の各電解工場におきまして水銀電極を使っておりますので、この電解槽の水を工場の中で完全に循環させまして、いわば工場の外にそういった排水を出さないというクローズドシステムを早急に各工場に対しまして工事を行なわせる、特に過般一応問題とされました九水域、これの中にいま御指摘の三井東圧の大牟田工場も入るわけでございますが
それから三井東圧大牟田工場、これは四十トン減ったと、うち二・六トンが川へ流れただろうと、こういうふうに会社側は言っていますが、こういうようなところから見ますと、この四十九工場が流した水銀というものはたいへんな量になりませんか。
先生御指摘の水銀の管理問題につきましては、きわめて大切な問題でございますので、私どもといたしましても、特に今回の第三水俣病問題が発生して以来、大牟田工場につきましては、福岡通産局の担当官を差し向けまして、そういった実態につきまして把握するようにしておりまして、現在その実態把握の作業中でございます。
○齋藤(太)政府委員 三井東圧化学の大牟田工場では水銀を使用しております工程が二つございまして、一つは染料を合成しますときに触媒として水銀を使用いたしております。
○石母田委員 私は、きょう、先日新聞にも報道になりまして大きな反響を呼んでおります三井東圧化学の大牟田工場で起きたいわゆる「人体実験」問題について、質問したいと思います。
で、県は引き続きましてこの立ち入り検査を実施いたしたわけでございますが、当該大牟田工場では染料を生産いたしておりまして、これは染料のほんのある非常に限られた一部でございますが、スレン系の染料の一種をつくっておりますが、その中間原料の製造工程の段階で工程上のミスがございまして、大量の砒素がそこから流出したということが判明いたしたわけでございます。
○国務大臣(宮澤喜一君) 三井東圧大牟田工場では、硫安、尿素、複合肥料、三菱化成黒崎では、硫安、尿素、硝酸アンモニア、過燐酸石灰、複合肥料、日産化学富山工場では、硫安、尿素、複合肥料を製造しております。
○内田善利君 通産大臣にお伺いいたしますが、最近の新しい汚染源として、従来の鉱山あるいは製錬所あるいはメッキ工場、これに加えまして三井東圧大牟田工場とか、あるいは彦島工場とか、あるいは日産化学の冨山工場等の周辺が問題になってきておりますが、こういったたとえば三井東圧の大牟田工場、あるいは日産化学の富山工場等では、どういう製品を製造し、どういう過程でカドミウムが出てきておるか、お答え願いたいと思います
それから、今度は製造工場の三井東圧の大牟田工場では、すでに三十人以上の従業員が中毒症状を起こして、現在でもなおっていない。
それと並行いたしまして、もし特別都市下水路ができなければ、この六社が協同いたしまして、六社自身で三井東圧大牟田工場の敷地内に総合的な浄化装置をつくりまして、六社の水を全部そこで浄化するというような計画もございまして、その両者を現在比較検討いたしまして、できるだけ早い時期にそういった形の総合的な対策で対処したい、かように考えておる次第でございます。
先ほどお話しのございました具体的なプロジェクトについてでございますけれども、一応会社側の計画によりますと、労務者の余裕の発生が予想されるものといたしまして、大牟田工場、砂川工場、両工場合わせまして約八百二十人というふうになっておるわけでございまして、その八百二十人の受け入れのためといたしましては、第一には第二次のこのアンモニア計画、あるいはまた堺で石油化学コンビナートを計画いたしておりますが、そういう
これは推定の域を出ませんから、私もよくわかりませんが、これをまずひとつお伺いしたいのと、とりあえず起きてくる問題は、たとえば日東化学の八戸工場、横浜工場、それから東洋高圧の大牟田工場、砂川、東北肥料の秋田、日本水素は小名浜にできれば、これは小名浜で吸収できるでしょう。三菱化成の場合には、コークスガスを買えるわけですから、これは現地での転採用ができる。
○説明員(馬場一也君) 先ほど来お話がございましたように、大牟田川をめぐりますこの地帯、大牟田は、御承知のように、いわゆる石炭を原料にいたしました、非常に古い、日本でも有数の古い工業地帯でございまして、三井化学の大牟田工場であるとか、あるいは東洋高圧あるいは電気化学あるいは三井金属というような一連の工場が昔から立地をしておるのでございます。
○吉岡説明員 第一に、石灰窒素並びに電気化学大牟田工場の重要性についてのお尋ねでございますが、この点につきましてはあらためて申すまでもなく、石灰窒素は、国産肥料といたして農林省におかれましても耕土培養によつて奨励されております。また電気化学はそのうち約一割の生産額を示しております。現在の市場の状況は、メーカーとしては必ずしも有利でないということは御指摘の通りでございます。
○始関委員 私は石灰窒素工業の問題、具体的には電気化学の九州大牟田工場の問題でありますが、この問題につきましてお尋ねをいたします。 八月上旬に通産委員会の一行が大牟田工場の現地調査をいたしたのでありますが、最初に私は吉岡局長にこういう点をお尋ねしたいのであります。石灰窒素工業は福井県を境にいたしましてあれから大体東の方にある。北陸から東北地方にある。
○中島説明員 電化の大牟田工場が自家発を統合されまして以来、特に九分割以後におきまして、比較的地域差の高い九州におきまして、非常に困難な経営を続けておることは私も十分承知しております。従来までも特約制度は十分運用いたしております。今般電気料金改訂に伴いまして、さらにまた影響を受けることになるわけであります。特約に対しましては、お話の通りに電気の質に応じた料金を組み合せるということが原則であります。